インフルエンザとうがい
2017年12月02日
インフルエンザの流行が始まっています。
暮れの忙しい時期に、インフルエンザに罹りたくないですよね!
インフルエンザの予防といえば、手洗い、うがいそう思っていませんか?
でも、厚労省は2008年からインフルエンザの予防からうがいをはずしています。
もう10年近くになるのに、そのことを知っている方はさほど多くないのではないでしょうか。
なぜ、うがいがインフルエンザの予防から外されたのか?
インフルエンザのウィルスは、口や鼻(粘膜)から体内に侵入します。
粘膜につくと20分位で、細胞内にとりこまれます。つまり身体の中に入ってしまうのです。
ですから、帰宅後うがいをしても手遅れなわけです。
うがいに変わる対策として、こまめに水分をとり粘膜のウィルスを洗い流すということがあります。
のどが乾燥していると、ウィルスが繁殖しやすくしやすくなります。また、水分で洗いながしたウィルスは、胃の中の胃酸で死にます。
夏のようにペットボトルを持ち歩き、こまめに水分をとりましょう。
身体が冷えるかたは、保温性の水筒に温かい飲み物を入れて持ち歩くのもいいですね。
マスクをして、水分補給!!
飴などをなめることで唾液をだすのもインフルエンザの予防になります。
私は、電車に乗るときは「板藍のど飴」をなめています。
板藍根は抗ウィルス作用がありますよ!