不登校
2018年01月25日
今朝は、一段と寒かったですね!!
東京は、48年ぶりの寒さだったそうです。
寒いとお布団から出るのが、辛いですね。
でも、不登校のお子さんたちは理由が違うようです。
朝、起きるとめまいがする、腹痛、身体が疲れて起きれないなどいろいな身体的不調があります。
当店にいらっしゃるお客さまで、朝身体が疲れて起き上がることができない。そのため、不登校になっていると訴える方が時々がいます。
いろいろな病院に行っても、原因がわからず精神的なものとかたずけられてしまうことも多くあります。
漢方は原因が何であるか分からなくても、症状があれば治療することができます。
このような身体の疲れを訴えて不登校になっている方は、体力が落ちていている場合が多くあります。
処方としては、「小建中湯(ショウケンチュウトウ)」というものをよく使います。
でも、この漢方薬は膠飴(コウイ)という体力を回復するための飴をいれる処方なので、煎じ薬でないと効果が現われません。
よくお医者さんから、粉薬でいただいという場合は、処方の膠飴の量がすごく少ないか、まったく入っていない場合もあります。
なぜなら、飴の入った処方を粉薬にすることはできないからです。
漢方薬は、煎じ薬が本来の形です。
「小建中湯」だけでなくても、粉薬を服用して効かず同じ処方の煎じ薬だとよく効いた例も多くあります。
でも、忙しい方が多く煎じることができない方もいますね。
それでも「小建中湯」だけは、煎じ薬を使ってくださいね。
非常によく効く漢方薬で、子供の虚弱体質や夜尿症、腹痛、肝炎、疲労倦怠感、筋肉のひきつれなどいろいろな症状に効く漢方薬です。
不登校でお悩みの方は、ぜひご相談くださいね!