立夏を過ぎてから

2018年05月12日

忙しく過ごしていたわけでもないのに、「立夏」を忘れていました。

5月5日は、「立夏」でした。

そうすると、今は夏なの?と思いますよね。

暦は早目に季節が巡ってくるので、次の季節の準備が始まる時と考えるといいのかもしれませんね。

 

夏は、自然界も私たちの身体も活発に活動する季節です。

早寝早起きに心がけ、身体を動かしましょう。

 

夏は「心」がダメージを受けやすい季節です。

「心」は、静かにゆったりと過ごすのがよく、大声を出したり大笑いをしたり、くよくよしない方がよいと、「養生訓」という本に書かれています。

 

また、夏には「赤い色のもの」「苦いもの」を食べるとよいとされています。

赤いトマト、ピーマンや、苦いゴーヤなどはピッタリですね!

身体がほてっている時には、夏野菜のキュウリなどのウリ科のもの、マンゴやパイナップルなどの南国の果物は身体の中から冷やしてくれます。

冷やし過ぎには、くれぐれも注意してくださいね。

 

夏は「暑邪」といって、暑さが身体を傷つけます。

今年は、とくに暑くなる予報がでています。

暑さ対策として、「夏の養生」をすると元気に夏を過ごすことができますよ。