コンニャクの日
2018年05月29日
今日は、5月29日。ゴロ合わせで、コンニャクの日だそうです。
コンニャクは縄文時代にはあったようですが、食用にしたのは奈良時代のようです。
コンニャクはコンニャク芋からつくられます。
コンニャク芋は、生のままだと毒性がある食材だと知っていましたか?
コンニャク芋の毒性はシュウ酸カルシウムです。芋を剥くとき、痒くなるのがこのシュウ酸のせいです。これを製造過程の中で解毒します。
コンニャクは腸のお掃除やダイエット食品として有名ですよね。
薬膳的には、身体を冷やす食品で、食物繊維を多く含み整腸作用があると考えています。食べ過ぎたり、お腹が弱い方が食べると下痢をすることがあるので注意しましょう。
また、利尿作用があり尿路結石や膀胱炎の方に適した食材です。
最近は血糖やコレステロールを下げる効果が注目されています。
コンニャクは、日本以外の国ではあまり食べられていないようです。これからは、肥満の方に、健康のために食べられるようになるかもしれませんね。
これから暑くなるので身体を冷やしてくれるし、身体の湿をとってくれるのでピッタリな食材ですよ。