梅雨ダル
2018年06月01日
「梅雨ダル」という言葉を知っていましたか?
梅雨の時期に身体が怠くなることから、「梅雨ダル」になったようです。
梅雨の時期に、「怠い」「肩こり」「疲れる」といった方は、6割もいるそうです。
すごいですね。
何故こんなに「梅雨ダル」の方が多いのでしょうか?
梅雨の時期は空気中に水分が多く、身体から水分が蒸発しにくい状態です。
でも、蒸し暑いので冷たいジュースやアイスをとったり、水分のとり過ぎで身体の中に余分な水分が溜まりやすい状態です。
日頃から、乗り物酔いをしやすい方、めまいがする方、天気によって身体に不調をきたす方、胃がチャポチャポと音がする方、舌の縁に歯形がついているかた、浮腫みがある方は身体に余分な水分がある方です。
この方々は、「梅雨ダル」になりやすいです。
対策としては、身体の余分な水分「水毒」といいますが、これを身体からとることです。
「水毒」の軽い方は食事で、水分をとり過ぎないようにして、甘いものを控える(甘いものは水毒となります)ます。
また、利尿作用のある食材、とうもろこし、ナス、小豆などの豆類、きゅうり、とうがん、えだまめ、レタス、大根などをとるようにしましょう。
「水毒」の重い方は、症状や体質に合った漢方薬を服用しましょう。
漢方薬は「梅雨ダル」の根本である「水毒」を取り除くことができます。
お悩みの方は、ぜひ相談してくださいね。