どくだみ(十薬)
2018年06月13日
梅雨の時期に見られる「どくだみ」は、いろいろな薬効があります。
昔から「十薬」ともよばれ、身体の毒をだすので蓄膿症や皮膚病によく使われました。
今の花が咲いている時期が、一番薬効が高い期間です。採取して、陰干しで乾燥して保存瓶に入れ、健康茶として楽しんではいかがでしょうか。
「どくだみ」は利尿作用があるため浮腫みにいいです。また、膀胱炎、高血圧、糖尿病にもよいといわれています。
食中毒の菌や水虫の菌の増殖を抑える効果もあります。
まさに「毒をだす生薬」ですね。