中秋の名月

2018年09月24日

今日は、中秋の名月、十五夜です。

旧暦の8月15日の月で、昔は里芋などの芋類をお供えしたので「芋名月」とも言われています。

一緒にお供えするススキは、魔除けの意味があります。

江戸時代後期に、五穀豊穣の感謝として米から作られたお団子をお供えするようになったそうです。

知人で食育の推進をしている方が、子供たちに、「お月見には何をお供えしますか?」と尋ねたら誰も答えられなかったそうです。

それは、お家で収穫に感謝してお団子やススキをお供えして、月を見ることがなくなったからだと言っていました。

日本の伝統文化を継承して欲しいと言っていましたよ!

お供えをしなくても、子供に「今日は十五夜だよ」といって、月を見てみたらいかがでしょうか。

食育は、食を通して人間としての生きる力を育む運動です。

同時に日本の食文化も伝えているそうです。

食育は、国の法律で決められているそうです。知っていましたか?

若い方は、学校で学ぶので知っているそうです。私は知りませんでした。