流行する風疹
2018年11月01日
すっかり秋らしくなりましたね。
気温が低くなり空気も乾燥して、ウィルスの活動が活発になる季節です。
今年は、風疹ウィルスが活発になっています。
患者数は1500人近くになり、オーストラリアやアメリカでは、渡航自粛勧告まで出ています。
今年の風疹の患者は、成人男性が多く、鼻や口から風疹ウィルスが入り、2〜3週間の潜伏期間で発症します。
風疹の感染力は、インフルエンザの2倍!
症状としては、リンパ節の腫れ、発疹、発熱、倦怠感などで、症状のでる一週間前後が感染しやすくなります。
妊娠初期の方が感染すると、赤ちゃんに障害が出ることがあり、心配ですね!
特効薬はなく、予防接種のみです。
なるべく人混みを避け、抗体のない方は予防接種を受けましょう。
感染症にかからないには、免疫力を高めるために、十分な睡眠、バランスのとれた食事です。
特に、腸内環境を良くすると、免疫力がアップすることがわかっています。
食物繊維、発酵食品を積極的にとりましょう。
漢方薬で、免疫力を高めるものがあります。
お気軽にご相談ください。