春を告げるフキノトウ
2019年02月05日
立春をすぎて、春に衣がえ。
春は芽吹きの頃。
冬に蓄えていたエネルギーを、発散する時です。
身体の中、外で活動が始まり、血流がよくなり「肝」に負担がかかる季節です。
「肝」の機能を助けるため、「酸味」「苦み」の食品をとるようにしましょう。
「酸味」には、酢のもの、梅干し、レモン、イチゴ、柑橘類などがあります。
「苦み」には、フキノトウ、タラの芽、ワラビなどの山菜、菜の花、ニラなどがあります。
また、貝類も肝臓の働きを助けるので積極的にとりましょう!
春の訪れを告げる山菜「フキノトウ」は、天ぷらや、茹でて味噌と合わせる「フキ味噌」もおいしいですね。鶏ひき肉をいれると、若い人にもおいしく食べられます。
フキノトウは、冬眠から覚めた熊が最初に食べると言われています。
それだけ栄養が高いのですよ。
「フキノトウの味噌汁を飲むと病気知らずでいられる」ともいわれるほど、免疫力がアップ!
蕾の開ききっていな香の高いフキノトウを、是非試してください。
乾燥に弱いので、早めに使いましょうね。