4月は強風に注意

2019年04月05日

4月は、一年で最も風の強い月です。

冷たい空気と暖かい空気との攻めぎ合いで、風が起こりやすくなるからだそうですよ。

 

風が強いと、心配なのがPM2.5や黄砂による健康被害ですね。

 

これらは、非常に小さい粒子で、呼吸により肺の奥に入り、全身にまわり、血管や循環器などに影響します。

 

髪の断面を100とすると、スギ花粉は30、黄砂は10、PM2.5は2.5以下になります。

 

このPM2.5には、発癌性のものもあります。

 

4月はヒノキの花粉症の時期でもあります。

PM2.5や黄砂は、アレルギー症状を悪化させます。

 

循環器系や呼吸器系の弱い方や、抵抗力の弱い小さいお子様や高齢の方は、注意報を聞いて気をつけましょう。

 

マスクは、PM2.5のような小さいものを捕らえることはできないので、外出を控えるのが一番の対策です。

 

中国人観光客の方が、PM2.5に日本の漢方薬が効くと爆買いに走っているとか。

それほど深刻なのですね。

 

漢方発祥の中国人がなぜ?と思うかもしれませんが、中国漢方と日本漢方は長い歴史の中で全く違うものになっています。

でも、漢方薬はその方の体質や症状をみて処方を決定するのは、同じです。