梅雨の時期の頭痛

2019年06月12日

梅雨の時期は、湿度が高くジメジメして、気分も憂鬱になりますね。

この時期は外だけでなく、体の中もジメジメしています。

体の中の余分な水分は、尿や汗として体外にでます。

でも梅雨の時期は、汗として出る水分が少なくなり、体に溜まって病気の元「湿邪」となります。

この余分な水分が、体の血のめぐりなどを悪化させ、頭痛の原因となります。

また胃に溜まって吐き気を起こしたりします。

この時期、原因不明で頭痛がする方は、体の余分な水のせいかもしれません。

体に水が溜まっている方は、乗り物に酔いやすいかったり、低気圧が来ると頭痛がします。

また舌をベーと出して見ると、ポテっとしていたり、酷い人になると舌の淵に歯型がついています。

軽い症状の方は、豆類やトウモロコシ、シソや生姜などで水をとる様にしましょう。

慢性化している人は、サラサラした「水」がネバネバした「痰」になってとれにくくなっています。

漢方薬で改善しましょう。

鎮痛剤で頭痛を抑えるのではなく、根本から改善しましょうね❣️