梅雨うつ
2019年07月01日
梅雨らしく、ジメジメした日が続いています。
今週一週間は梅雨の天気ですね。
梅雨の時期は、うつ状態の方が多くなりす。
原因ははっきりしてないようですが、日照時間と関係があるようです。
「梅雨うつ」とも呼ばれ、不眠や過眠、食欲不振や過食、倦怠感などの症状が現れます。
漢方では、梅雨の湿度「湿邪」によって症状が現れると考えます。
体の外の湿度が高いと、体から余分な水分が外に出ていけなくなって溜まってしまいます。
そのため「湿」を嫌う消化器がバランスを崩して、胃腸症状が現れます。
また余分な水分が、体内に溜まったために「気」も流れなくなっています。
「気」はエネルギーをいいます。
そのため体が怠かったり、意欲がわかなかったりします。
早寝早起きをして規則正しい生活をし、バランスよい食事をする事はもちろん大切です。
体の体力が弱っていると、なかなか自分の力では治せないことがあります。
その時は、漢方薬で元気を取り戻しましょう。