夜間にトイレに起きると寝付けなかったのですが、漢方薬を服用して改善しました

62歳の男性です。
一年位前から、夜中にトイレに起きる回数が増えてきました。
また、一度トイレに起きるとなかなか寝付くことができなくなり、毎日睡眠不足気味です。
最近は、一度トイレに起きると眠れなくなり、その後は5～6回トイレに行きます。
昼間も10回くらいトイレに行くので、夜間も日中も排尿に行く回数を減らして、ぐっすり寝たいとのことでした。

症状をお聞きすると、一番の原因は年齢による腎機能の衰えと考えられました。
そこで腎機能を補い、排尿の回数を減らすことができるような漢方薬をお出ししました。
また、ハーブティーで、ストレスを和らげ、睡眠のリズムが整えられるようなものもお出ししました。
最初の一ヶ月はあまり変化がありませんでした。
しかし、日中の排尿回数が7，8回に減ってきました。
その後も、体調に合わせて処方を変えていくうちに、夜間のトイレの回数が2～3回になり、起きた後も眠れるようになったとのことです。
夜、トイレに起きても、すぐに寝つくことができるようになり、とても楽になったそうです。