PCOSからOHSSを発症しましたが、子宝を授かることができました

2022年07月15日

結婚して三年になります。
不妊クリニックで検査をしたら、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)といわれました。
生理周期が50日~60日と長かったので、ご自身でも妊娠しにくいと思っていたそうです。
ホルモン検査では、LHの値が高くなっていま
す。
クリニックでは、クロミッドを処方されました。
効果がなかったのでhMG-hCGの注射を併用したところ、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になったとのことです。
お腹が張っていて、腹痛と腰痛があります。

当店へはご夫婦で来店されましたが、かなり落ち込んでいる様子でした。
始めは、PCOSとのことから、ホルモンバランスや血の巡りを改善して、卵胞の発育が順調に進むような漢方薬をお出ししました。
その後、卵巣過剰刺激症候群になってからは、そのときの症状に合わせて、組み合わせを変えていきました。
6ヶ月ほど服用していると生理周期も整い、体調も良くなってきました。
その後、初めて体外受精を受けて、陽性反応がでました。
それからは、赤ちゃんが無事に育つような漢方薬を服用していただき、元気な男の子を授かりました。

ご夫婦で、何度も赤ちゃんをあきらめようと思ったそうです。
でも、腕の中で寝ている小さな赤ちゃんを見て、つくづくあきらめないで良かったと、涙を流されていました。
大事に育ててくださいね!