関節痛
2017年06月26日
先日、知り合いの方が、「前に骨折したところが痛い」と言っていまた。そこは、少し腫れていました。
梅雨に時期になると、関節痛や神経痛、腰痛を訴える方が増えますね。
製薬メーカーが調べたら、低気圧や梅雨の時期に痛みが悪化する方は、半数にのぼるそうです。
漢方では、梅雨の時期は、「湿邪」と考えます。
身体の中の余分な水(内湿)がたまると、関節痛や偏頭痛、めまい、だるいなどの症状が出ます。
身体の外が乾燥していると、身体の余分な水分は汗となって、出ていくことができます。
でも、梅雨には湿度が高いので、体内の余分な水分は出ていけず、溜まっていろいろな病気の引き金となります。
運動をして発汗させたり、生姜やネギなどの薬味を多く使って、気を巡らせるのも、体内の余分な水分を出すのに役立ちます。
クーラーなどで冷やすと、痛みが悪化します。気をつけてくださいね。
患部にサポーターをしたり、温めるシップをするのもいいでしょう。
生薬でできている「キューレイ根」と言う、シップ薬もあり、根強いファンがいますよ。私もその一人ですよ。