手足口病

2017年07月21日

7月になってから、手足口病の患者数が急増しています。今週は前の週に比べて、7000人も増えているそうです。

患者数の9割は、5歳以下の子供で、特に2歳以下に集中しています。けれども、まれに、大人もかかるので要注意です‼

症状は、病名どおり手や足、口に水泡ができます。また、熱がでたり、頭痛がしたりします。

感染源は、できた水泡、唾液や鼻水、便などに含まれています。

病原菌のウィルスは、色々な種類があります。ですから、特効薬はありません。

手足口病の漢方薬は、症状や体質で漢方薬が決まります。

初期で発熱があるときは、麻黄湯を用います。
また、痒みが強いときは桂麻各半湯、水泡には五苓散、桂枝加黄耆湯、化膿しているような水泡には十味敗毒湯が用いられます。

必ず、漢方に詳しい医師または薬剤師に相談して服用してくださいね❣

手足口病は、脳炎などの重い病気になることもありますので、気をつけてください。

まだかかっていないけど心配な方、家族に患者がいる方は、衛益顆粒で身体をバリアーするのもいいかもしれませんよ。