抜け毛
2017年09月12日
最近、髪の毛が抜けると感じませんか?
夏のダメージのせいかな?
確かに、紫外線や汗による影響もありますが、秋という季節は自然界で動物の毛が抜けて、冬の準備をする時期でもあります。
人は一日に50~80本の抜け毛があります。
漢方では、「髪は血の余り」といわれます。血が足りていないと髪が抜けるので、血を補う当帰(トウキ)という生薬が入った補血薬を使います。
産後に抜け毛に悩む方が多くいます。これも、出産で血が少なくなっているので、補血薬で改善しますよ。
また、ストレスによる抜け毛もあります。ストレスは「肝」を弱めます。「肝」の働きを助ける漢方薬が有効です。
人は年をとると、髪の毛が薄くなります。
漢方では、「髪は腎の華」といわれます。
「腎」は、生命のエネルギーで、オギャーと生まれたときが一番多く、加齢とともに少なくなります。髪は「腎」の状態の現れなので、エネルギーが少なくなっている現れでもあります。
「じゃー、しょうがない。」と諦めないでください。
アンチエイジング。漢方薬の補腎薬が「腎」を補うことができます。
抜け毛でお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね!