5.頭部の症状　頭痛でも専門医に行くべき時がある

頭痛はほとんどの人が経験する、もっともよく見られる症状の１つです。症状も軽くて心配のないものから、重い病気がかくされているものまでさまざまです。

例えば、突然おこった激しい頭痛で嘔吐があり、意識がおかしくなった場合、またはいつもの頭痛と違って安静にしても治らず、常備している薬も効かない時は、急いで医師の診察を受けましょう。命にかかわる重大な病気の可能性があります。

次に外相による頭痛、脳血管性の頭痛、代謝疾患で引き起こされる頭痛、耳・目・鼻・歯などの頭痛の疾患にともなう頭痛、薬の副作業による頭痛などがあります。これらのようなに原因も分かっており、一般にその病気を治せばおさまるような頭痛には、まずそれぞれの原因となっている疾患の治療が必要です。