足がつる | お身体の悩み

漢方医学

漢方では、手足がつる原因のひとつは、血が汚れて血行が悪くなっている状態と考えています。頻繁に手足がつるような方は、血行を改善する漢方薬を用います。
中医学に「肝は血液を貯蓄し、筋肉を支配する」という言葉があります。過剰なストレスや疲労が重なると「肝」に負担がかかります。その結果、十分な量の血液が体内を巡らなくなり、筋肉がつりやすくなるのです。
また、肝炎や肝硬変で肝機能が衰えてくれば、結果として手足がつりやすくなります。このようなとき、肝の働きを高めてストレスや精神的な緊張を和らげる漢方薬を用います。
頻繁に手足がつりやすい方の中には、病気が潜んでいる場合もあります。漢方薬を服用するときにも、自己判断をせず医師や薬剤師に相談してください。

※漢方を服用する場合は、自己判断せずに、漢方の専門知識のある医師、薬剤師に相談しましょう。

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漢方医学

西洋医学

プールや海などで泳いでいるときに手足がつった経験はありませんか?また、睡眠中に足がつったことはありませんか?運動中や寝ているときなどに、足がつったことのある方は以外と多いようです。
手足がつる場所で、もっとも多発するのはふくらはぎですが、手のひらや足の裏、また手足の指などがつることもあります。一般的に、手足がつったなどといいますが、言い換えれば筋肉が痙攣している状態の事です。
運動中や運動後に手足がつる原因としては、過剰な発汗で脱水状態になっていると考えられます。睡眠中に足がつる方の場合は、筋肉疲労や精神的なストレスが原因と考えられます。また、寝ている姿勢が原因となっているケースもあります。
そのほかの原因としては、糖尿病、肝臓病、腎臓病、ビタミンの欠乏症などが考えられます。特に肝炎や肝硬変の方は、手足がつるという症状で悩まされているケースが多くみられます。

※医師・薬剤師に、ご相談の上服用してください。

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西洋医学

日常生活

手足のつりやすい方は、運動前や寝る前などにストレッチをしたり、温めたりすると予防に役立ちます。スポーツドリンクで水分を補給するのも効果的です。
また、日頃からストレスや疲労をためないように心がけてください。
手足がつりやすい方は身体の冷えが原因となっているケースが多く見られます。果物やアイスクリーム、清涼飲料水など身体を冷やすような食べ物はできるだけ避けたほうが よいでしょう。
※医師・薬剤師に、ご相談の上服用してください。

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日常生活

足がつるときの漢方の実例

冷えで足がつる方の症例

もう何年のも間、頻繁に足がつるとのことで相談を受けました。
この方は、街などに出かける機会が多く、長時間歩いた日などは決まったように夜寝ているときに足がつるそうです。また、日中デパートなど歩いているときに足がつることもあります。そうなると、歩くこともできなくなり、タクシーで帰宅することもしばしばあるとのことでした。
痩せ型で冷え性です。体力はあるので歩くのは好きなのですが、足がつる不安から、あまり長く歩けないのが辛いとのことでした。
特に手足の冷えが強いとのことから、手足を温め、血流をよくして足がつる症状を改善する漢方薬を処方しました。
15日間の服用で、漢方薬の効果が実感できたそうです。今までは、2~3日に一回は必ずといってよいほど足がつっていたのに、この15日間では一回しか足がつらなかったとのことでした。
その後も、調子がよいとの理由で同じ漢方薬を服用していますが、長時間歩いても足がつることはほとんどなくなり、手足も温まって寒い日でも快適に過ごせているとのことです。

胃腸虚弱で足のつる方の症例

胃腸が弱く、胃が痛くなったり下痢をしやすいなどの症状がありました。そのたびに、漢方薬を服用して、最近ではこうした症状はほとんど改善しています。
ところが、数ヶ月前から頻繁に足がつるようになりました。夜寝ているときに足がつる痛みで目が覚めるとのことです。
体格はやや肥満型で手足は冷えやすく、時々胃がもたれることもありますが、漢方薬を服用しなくても、自然によくなるとのことです。また、冷え性で下半身が疲れやすいです。
この方は、もともと胃腸が弱かったので、手足を温め胃腸の働きをよくして足のつる症状を改善する漢方薬を処方しました。
一ヶ月の服用で、足のつることが以前の半分程度まで減りました。その後胃腸の具合も徐々に改善し、3ヶ月で足のつる症状はほとんどなくなりました。

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