癌(がん) | お身体の悩み

漢方医学

漢方では、がんに対して2つの治療法が主となっています。一つは、免疫力を高めがん細胞の増殖を抑える漢方治療です。この治療は血や気力を補う漢方薬を用いることで、身体をあたためエネルギーをつくり体力を回復させます。
もう一つは、がん細胞に直接作用してがんの増殖を抑える漢方治療です。漢方では、がんは血の流れが悪くなり塊となっている状態と考えています。そのため、漢方治療には血をきれいにして、血流をよくする漢方薬を用います。
また、漢方薬は、手術や抗がん剤、放射線治療などによる副作用や痛みを和らげる効果があります。がんの再発予防や延命効果としても期待されている部分は大きく、最近では多くの大学病院や医療機関でがんに対する漢方薬が用いられ、また研究されています。

※漢方を服用する場合は、自己判断せずに、漢方の専門知識のある医師、薬剤師に相談しましょう。

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漢方医学

西洋医学

現在、日本人のがんによる死亡率は一位で、3人に一人が何らかのがんで亡くなっています。今後もがんによる死亡率は上がっていくことが予想されています。
最近の西洋医学の進歩は、目を見張るものがあります。がんに対しても、さまざまな治療法が確立され、以前よりも早期の発見ができるようになりました。
がんの芽ができてから検査などで見つかるまで通常は、数年から数十年の月日がかかっています。これは抗体やリンパ球など、人間の持っている免疫力ががん細胞の成長を抑えているからです。
しかし、ストレスや過労、発がん性物質の影響、老化などによって免疫力が下がってくると、がん細胞の増殖が進み、やがて悪性化した腫瘍となります。
がんの場合、西洋医学による治療が優先されますが、抗がん剤や放射線治療によって、また手術後などにはさまざまな副作用や痛みを伴います。このような治療のあとに漢方治療を用いることは、かなり有効な手段といえるでしょう。

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西洋医学

日常生活

日常生活でも、がんになっている方はさまざまな注意が必要です。バランスの取れた食生活を心がけ、食べ過ぎないようにしてください。特に、野菜や果物はがんを予防する効果が高いといわれています。
タバコはやめることをお勧めします。タバコは肺がんだけでなく、他のがん、脳卒中、心筋梗塞などいろいろな病気の元になります。
アルコールは控えめにして、脂肪分や塩分も控えめにしましょう。酒が百薬の長になるのは一日にビール一本、日本酒一合程度までです。魚や肉のこげた部分やカビの生えたものは避けてください。
過労や過剰なストレスは自己免疫力を低下させます。日々の疲れやストレスをためないような生活を心がけましょう。

※医師・薬剤師に、ご相談の上服用してください。

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日常生活

癌(がん)の実例

漢方薬を使った乳癌(がん)の症例

20日前に乳がんの手術を受けた方です。これから放射線や抗がん剤の治療を始める予定なので、できれば漢方薬を併用して副作用を少なく、また治療後も再発や転移などを防ぎたいとのことでした。
体格はやや痩せ型ですが、疲れやすく食欲もあまりありません。
漢方は、その方の症状に適した処方を服用することで、免疫力を高め、抗がん剤や放射線治療などによる白血球異常などの副作用を抑えることができます。
この方も詳しく症状をお聞きした後で、体質や症状に合った漢方薬を処方しました。
その後、抗がん剤や放射線治療を何回か受けましたが、食欲は落ちることなく、吐き気、脱毛などの副作用は表れませんでした。
入院中でも、なるべく欠かさず服用するように心がけました。
2年以上経過した現在でも、漢方薬を毎日服用しながら、再発や転移もなく健康に毎日を過ごして います。

漢方薬を使った卵巣癌(がん)の症例

3ヶ月前から体調が悪く、病院で検査を受けていましたが、数日前に卵巣がんという検査結果が出ました。
他臓器への転移もみられるとのことです。病院ではこれから抗がん剤の治療を受けて、その後に手術を受ける予定とのことでした。
できれば漢方薬で、抗がん剤治療による副作用を軽くして、進行を遅らせたいとのことでした。
体格は普通ですが、疲れやすいとのことです。全体的な症状をうかがって漢方薬を処方しました。
手術前の検査では、転移していた他臓器のがんが、小さくなっているとのことです。
その後、手術を受けてから抗がん剤の治療を始めました。その間も、漢方薬はできる限り服用するようにしていただきました。
抗がん剤による副作用はなく、漢方薬の服用を始めてもうすぐ3年が過ぎようとしていますが、現在も元気に毎日を過ごしています。
漢方薬を服用して、良かったとご本人もご家族の方にも大変喜んでいます。

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